思ったよりも、世界はキラキラしていた
きらめきスイッチ
先日、穂村弘さんのエッセイを読んでいて
こんな文章が出てきた。
胃に影があります、と云われた。驚く間もなく、精密検査を受けて下さいと指示されて、胃カメラを飲むことになった。再検査の日まで、不安で何も手に付かない。(中略)やがて再検査の日がやってきて、結果は特に問題ありません、とのことだった。
(中略)
恐怖から解放された私の目に、世界は限りなく美しい。こわいものは何もなく、とても自由だ。このまま、このきらきらした透明な気分のまま、行きて行けたらどんなに素晴らしいだろう。だが、そういう感覚は長続きしない。心配ごとのない日々が再び始まって、私はたちまち元のどんよりした感覚に包まれてしまう。・・・(後略)
これを読んで思ったことと、
下の動画を見て思ったことがリンクした。
Sweet Baby Experiences Rain for the Very First Time ...
なんでもないこの世界だけれど、
なんでもないと思っているのは
あくまでもここから見ているからであって、
視点がすこし変わるだけで、
なんと美しくなるんだろうか、と。
(しかし、ああ、なんてかわいいんでしょう。
人間は、雨を見て、こんなに感動するものなのか。)
わたしは、
わたし自身が初めて雨を見た日のことなんて
とっくに記憶に残っていないし、
まだ死に直面したこともないし、
普段の生活の中では、
こんなふうに世界に感動することって
そうそうない。
たぶん、
彼・彼女の感動は、
わたしがウユニ塩湖やカオプラヴィハーンで得た感動に
近いものなんだろうなぁ。
でも、
本当は地球の裏側になんか行かなくても、
見方をずらすだけで、
世界はもっと、きらめきだすのだ。
そのスイッチは、
自分の手の届くところにはないけれど。
きっと、ふとしたきっかけで、
パチっ、と、
切り替わるものなんだなぁ。
穂村さんも、そのエッセイの中で書いていたけれど、
このどんよりとした世界の裏側には、
この、きらきらした世界が貼りついている。
パラレルワールドのようなものだ。
この瞬間に、
世界に無感情な自分と、
心をときめかせる自分の両方がいて、
いま表に出てきているのは、
無感情な自分。
たまにスイッチがきりかわって、
ひょっこりと、世界にときめく自分が出てくる。
一日一日を大切に。
とか、簡単にいうけれど、
そんなこと、普通に生きてたら考えられない。
だけど、本当は、
ずっとときめいていたいんだよなぁ。
結論なき、ぼやき、なのでした。
ゴールイメージを持つ、ということ
うさぎスマッシュ展とクリスタライズ展にいった日のこと
1月19日。
2014
あけました。
いつものように、
滋賀のおばあちゃんちで、
新年を迎えました。
新年を迎える実感なんて、
毎年そんなに持っていないけれど、
今年もそんなにないなあ、と思いながら。
2014という数字が体になじんできたなあ
と思う頃、
また、2015年がやってくるんだろうな。
今年は、ワールドカップがあるし、
ソリ検の結果次第では、
部署が異動になるかもしれないし、
でも、その前に、
デジユニでのお仕事もあるし、
いろんなところで、自分の力が試される年。
ある意味、
自分の力を伸ばせる年。
発揮できる年。
もう、あのときのまいはさんと
同じ年次になってしまうんだ。
市橋織江みたいに、
無色透明でいたい、なんて
言っていられない。
私は、
私の色を出していかなければ。
見つけていかなければ。
出し方。
見せ方。
ヒントは、きっとたくさんあるはず。
さあ、新幹線に乗り換えます。
関東へ、帰ります。
はじまる、はじまる、2014年。
がんばります。
あっという間に、差がついている 16日目
今日は朝グダグダし、
15時ころにGMC@千駄ヶ谷へ。
そして、19時。
インタビューまとめは
とりあえず4人分終えて、
似顔絵描いてる。
男2女2の4人組の会話。
たぶん大学生。
「ミランダ・カーに似ているよ!」
とひとりの女子が男子に絶賛される。
たしかに美人だ。
しかも、謙遜していてその反応もたぶん正しい。
だけど、もうひとりの女子が何も喋らない。
にこにこしてるだけ。
これ、わかるなあ。
と思った。
そうだよね、かわいいよ!という言葉を発することももちろんできるんだけど、
それが嫌味っぽく皮肉っぽくならないか
なにより、女として悔しいのだ、と。
そういえば
ABCに通い始めた時も
女はプライドの高い生き物だから、
ということを言われた気がする。
女は、
女として
他の女に負けたくないって
誰だってどこかで思ってるもんだよねえ。
私も、汚いところあるもん。
で、19時半頃に店を出てTDW行ってきた。
特に何か衝撃を受けたものもなく・・
というか、時間がなかったからな、
15分くらいでざっと回っただけだから仕方ない。
3Dプリンター現物見たのって初めてだったかも?
そのくらいかなぁ。。
あとは赤十字と学生のコラボレーション、今年もやっていた。
献血献立、というネーミング、すてきでした。
ブースの前でメンバーどうしが写真を撮っていて、
ああなんか、こういう文化祭っぽいの、いいなあッて思ったよ。
その人たちにしか共有されなかった時間。
しかも、そういう写真を撮る感じって、
大人数で、仕事でやってるような人たちには生まれないもんね。
で、21時。
千駄ヶ谷のユーハイムで明日のためのパンを買った後、
代々木帰ってきてロリータ・カフェに初訪問。
やすっ!
味はそんなにあれですが、
近くにこういうお店があるならもう少し早く来ればよかったなあ
と思えるくらい、良い感じです。
いまから閉店まで、とりあえずやるぞ!
あ〜〜〜がんばらねば〜〜〜〜〜〜〜〜〜
うし!
コンペのことはとりあえず忘れる!
切り替え!(と、たくさんのサッカー選手が言っている)
あっという間に、差がついている 14日目
恐ろしい。。