ダダモレ。

広告会社ではたらく26歳女子のひとりごと。未来はまだまだ見えませんが、きょうも、どうにか、生きています。

うさぎスマッシュ展とクリスタライズ展にいった日のこと

1月19日。

 
うさぎスマッシュ展と、
クリスタライズ展にいってきました。
 
本当は、
もっと早く着くつもりだったのに、
16:30少し前に美術館到着。。
ぎりぎり!笑
 
チケット買うまで75分待ちと
表示が出ていてびっくり。
実際には30分くらいで
買えた気がするけど、
前評判どおり、すごい人だった。
 
 
しかし、ここ、
駅からやっぱり少し遠いよねえ。
でも、それが街の活性化に
つながってるんだなあ。とも、
いつも思います。
深川商店街の
小さな本屋さんや焼き鳥屋さんに、
美術館帰りの人が群がっているのは
なんだか良いなあと思う。
 
 
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展示について。
 
クリスタライズ展は、
焦って見に行くものではなかったなあ
と、すこし反省。
 
見れて良かったけれど、
もっと気持ちとか、
あと空間(昨日はめっちゃ混んでた)の
余裕があるときに
ぼーっと見ると良い作品だったなあと思う。
 
自然って、
心の余裕があるときにしか
そのすごさを切に感じることはできないもの。
 
 
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うさぎスマッシュ展は、
においアートが、
いちばん印象に残ってる。
 
壁に鼻を密着させて、
ぬりたくられた見知らぬ男性のニオイをかぐ。
そのニオイだけで、
ちょっと、きゅん、としたりする。
 
人間の嗅覚って、すごい。
作りこまれたラブストーリーを見たって、
きゅんとするかどうかはわからない。
なのに、このニオイをかいだだけで、
0.1秒で、きゅん、とするのだ。
 
嗅覚について、
面白い記事を見つけたので目も。
 
最近ではよく知られたことですが、嗅覚というのは他の感覚と情報伝達経路が違うということです。
 
五感のうち、嗅覚以外の四つの感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚)は視床下部を通って大脳皮質の各感覚領域に情報を送り、その後大脳辺縁系に到達します。
けれども、嗅覚だけは嗅神経を通して直接、大脳辺縁系(古い脳)に情報を送るのだそうです。
 
さらに、この大脳辺縁系(海馬・扁桃体など)は、“情動脳”とも呼ばれ、感情を司る脳として知られています。
 
つまり、匂いの情報を処理する場所と、感情を司る場所が同じ大脳辺縁系なので、
 
「匂いによって記憶や感情が呼び覚まされる」
 
というようなことが起こるんですね。
 
 
なるほど。
だから、きゅんとするんだなぁ。
 
どんな愛のことばを並べられるよりも、
好きな人のにおいをかいだほうがきゅんとするかもしれない?のか。
(もちろん、シチュエーションによるけれど)
 
 
 
 
あとは、
難民シューズと、かわいい注射針(くま?のかたちをしていた)。
 
スプツニ子さんのは、
実物を見れて良かったということはあったけれど、
情熱大陸でも見ていたし、
そんなに感激はしなかった。
 
でもコンセプトは唯一無二だし、
彼女らしいし、強さがあるなぁ。
カッコいいです。
 
 
 
しかし。
作品がどうのよりも、
その横に置いてあった、
「セレナの部屋」を執拗に撮影してた男性が気になってしまいました。。
ほら、パンツとかぶら下げられてたから、
なんかそれをじろじろ見ているのは、
気持ち悪かったなあ。。
 
 
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そして、そんな感じで清澄白河をあとに。
いいかんじに、
刺激をいただいた一日でした。
 
まいにちの経験、考えたことを、
ちゃんと残していかなければなあ。